フックの特長
当フックは12ポンド以上の力で引っ張ると伸びる性質があります。
そのため、根がかりしたときに12ポンド以上の力で引っ張ることができれば、フックを意図的に伸ばしてルアーを回収することができます(ロープにカエシまで刺さっている場合など一定の状況を除く)。
これが当フックの最大の特長です。
セットの仕方
スプリットリングを用意してください(インナーアシストフックには予めセットしてあります)。※スナップにアシストフックを直接とりつける方法などもあります。
フックをルアーにセットする方法は、主に次の3つ方法があります。
①ルアーのフロント(前側)部分のみにセットする方法

①フロント部分にセットする方法
フックがラインに絡まるトラブルが最も少ない方法です。
フリーフォールなどのラインを弛ませるアクションをするときにおすすめの方法です。
②ルアーのリア (後側) 部分のみにセットする方法

②リア部分にセットする方法
フックがラインに絡まるトラブルが①よりも多くなります。
カーブフォールやただ巻きなど、ラインテンションをかけながらアクションする場合におすすめの方法です。
③ルアーのフロントとリアの両方にセットする方法

③フロントとリアの両方にセットする方法
フッキングする確率が最も高い方法ですが、根がかりやフックがラインに絡むトラブルも多くなります。
バラシやすい魚を狙うときにおすすめです。
根がかりしたとき
当フックは、前述のとおり一定以上の力をかけると伸びるものを採用しています(詳細は「フックのひみつ」ページを参照してください)。
根がかりをしたときは、徐々に力を入れて引っ張るようにしてください。
また、力を入れたり緩めたりを繰り返すことも有効です。
瞬間的に力を入れて引っ張ると、フックが伸びる前にラインブレイクする確率が上がることがあり、当フックの特長を活かすことができません。
当フックを使うことで期待できる効果
①アングラーへの経済効果
最近のルアーは高価なものも多いです。
有名メーカーやハンドメイドのルアーは、1つ2,000円以上するものもあります。
思い入れのあるルアーやようやく手に入れたルアーをロストしたときは、額面以上に精神的なダメージがありますし、ロストはできるだけ避けたいものです。
ここで、ルアーの回収率を上げるとどのくらい経済的損失が減らせるのかシミュレーションしてみます。
使用するルアーは1つ1,000円とします。
また、1日につき4回根がかりし、そのうちルアーを回収できるのは2回とします。
このケースでは、通常1日あたりの経済的損失は2,000円です(ルアー本体1,000円×ロスト2回=2,000円)。
ここで、当商品の300円のフックを使用し、根がかりした際の回収回数が1回分増えたとします。
すると、1日の経済的損失は、1,600円(1回ロスト(ルアー本体1,000円+フック300円)+1回フックが伸びて回収300円)となり、400円分の経済的損失が軽減されます。
このように、追加コスト(当フック代)をかけたとしても、ルアーロストの回数を減らすことができれば、アングラーにとって経済的であることは感覚的にも納得できると思います。
強いラインを使用したり、強度の落ちにくい結束方法を用いるなどして根がかり回収率をより高められれば、経済的損失は上記のシミュレーションよりさらに低減することになります。
②釣果UP
障害物周りを攻められる!
魚は障害物に身を潜めてエサを待ちぶせしたり、障害物に沿って回遊していたりします。
だから、根がかりを恐れず障害物周りを攻めることができれば釣果は上がります。
しっかりとタックルをセッティングし、障害物周りを攻めてみてください。
時間を短縮できる!
ラインブレイクすると、ルアーを結びなおす時間が発生します。
寒いときは手が思うように動きませんし、PEラインシステムの組直しとなれば、なお時間がかかってしまいます。
「時合いは3分!」といった経験をしたことがあるアングラーなら、ルアーやラインを結びなおす時間が釣果を大きく左右することをよく知っているはずです。
フックを交換するだけなら慣れれば5秒程度で完了しますので、時合いを逃すこともありません。
③環境への効果
当商品のフックは、折れるタイプではなく曲がるタイプです。
折れるタイプのフックでは、折れた破片が海に残ってしまいます。
ルアーを根がかりさせてロストしたら、ルアー、フック、ライン、リングなどが海のゴミになります。
根がかりでルアーロストするアングラーは、海を汚しているのです。
最初の動機は、経済効果や釣果UPで良いのです。
余裕が出てきたら、環境のことも少し考えてみませんか。